今回の株式取得は、EC事業の拡大が目的。セレクチュアーの発行株式1,000株のうち、800株を既存株主から取得、子会社化する。既存株主は、セレクチュアー代表取締役 洞本昌明氏(洞本昌明氏のインタビュー記事はこちら)。
セレクチュアーは、衣料、キッチン用品および雑貨のECサイト「アンジェ」を運営する。アンジェが顧客のニーズに合った商品を仕入れ、一部の商品については色や素材などをカスタマイズして販売していること、顧客属性が9割以上が女性、そのうち20~40代が8割以上で「クックパッド」の利用者属性と重なっていることが理由となった。
クックパッドでは、2012年7月より野菜の定期宅配「やさい便」を運営している。今回のセレクチュアー子会社化により、取扱う商品の幅を広げ、事業運営ノウハウを融合することにより、EC事業の拡大により一層注力していくとのこと。
発行済株式1,000株のうち、200株については、2015年12月期中に取得予定。