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ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

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ECzine Day 2023 Summer

2023年6月14日(水)10:00~16:10(予定)

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。 ※諸般の事情により、2023年春号(vol.24)をもって休刊となります。

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ECzineニュース

外出自粛期間、スマホで始めた・頻度増えた行動ありのシニア、オンラインショッピングが最多/MMD研究所

 MMD研究所が「2021年シニアのスマ ートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査」を実施した。

 60歳~79歳の男女10,000人を対象に、モバイル端末の所有について聞いたところ、モバイル端末の所有率は93.8%で、メインで利用しているモバイル端末の内訳は、「スマートフォン」が84.7%、「フィーチャーフォン」が11.4%、 「ガラホ(4G LTEケータイ※以下ガラホ)」が3.9%となった。

モバイル端末の所有

 シニア向けスマートフォンを含むスマートフォンの利用割合とシニア向けフィーチャーフォンを含むフィーチャーフォンの利用者について、2012年から行っているシニア調査を元に2021年までの推移を集計。

 スマートフォン利用者は2021年(n=9,379)の84.7%と2020年(n=9,292)の77.0%と比べ、7.7ポイント増加し、2012年(n=769)の12.7%と比べると72.0ポイント増加となった。

 フィーチャーフォンの利用者の割合を見てみると、2021年(n=9,379)の11.4%と2020年(n=9,292)の17.3%と比べ、5.9ポイント減少し、2012年 (n=769)の87.3%と比べると75.9ポイント減少となった。

シニア向けスマートフォンを含むスマートフォンの利用割合とシニア向けフィーチャーフォンを含むフィーチャーフォンの利用者推移

 フィーチャーフォンまたはガラホ利用者(n=1,334)を対象に、スマートフォンへの乗り換え意向を聞いたところ、「いますぐ にでも乗り換えたい」が2.5%、「いますぐにではないが、乗り換えを検討している」が45.7%とあわせて48.2%のシニアが 乗り換え意向があることがわかった。

シニア向けスマートフォンを含むスマートフォンの利用割合とシニア向けフィーチャーフォンを含むフィーチャーフォンの利用者推移

 通信会社と回線を契約している端末を持っている人またはモバイル端末を持っていない人を対象(n=9,885)に、外出自粛期間中、新しく始めたこと・する頻度が増えた習慣・行動はあるか聞いたところ、「ある」と回答した人は51.5%となり、そのうち、スマートフォン所有者(n=4,255)にスマートフォンを活用して新しく始めたこと・する頻度が増えたことがあるか聞いたところ、「ある」と回答した人は58.2%となった。

スマートフォンを活用して新しく始めたこと・する頻度が増えたことがあるか円グラフ

 前問で外出自粛期間中、スマートフォンで新しく始めたこと・する頻度が増えた習慣・行動があると回答した(n=2,476)を対象に、新しく始めたこと・する頻度が増えた習慣・行動は何か聞いたところ(複数回答可)、「オンラインショッピング」が16.8%と最も多く、次いで「家族・友人との音声通話」と「散歩」が14.9%となった。

スマートフォンを活用して新しく始めたこと・する頻度が増えたこと

 通信会社と回線を契約している端末を持っている人またはモバイル端末を持っていない人を対象(n=9,885)に、スマートフォンで利用しているサービスを聞いたところ、「利用したことがある」が最も多いのはニュース、ニュースキュレーションで60.0%となり、次いで天気が52.3%、チラシ、ポイントが35.5%となった。

スマートフォンで利用しているサービス

 予備調査からスマートフォンメイン利用者(n=500)、スマートフォンへ乗り換え検討しているフィーチャーフォンまたはガラホ所有者とスマートフォンの新規契約を検討しているモバイル端末未所有者(n=500)、スマートフォンへ乗り換えまたは新規契約未検討者(n=500)を抽出し、スマートフォンメイン利用者(n=500)にスマートフォンの利用を始めたきっかけ(複数回答可)を聞いたところ、「LINEなどのコミュニケーションツールを使いたかったから」が25.8%と最も多く、次いで「家族に勧められたから」が22.4%、「地図、ナビゲーションを利用したかったから」が19.8%となった。

スマホ利用を始めたきっかけ

 スマートフォンへ乗り換え検討しているフィーチャーフォンまたはガラホ所有者とスマートフォンの新規契約を検討しているモバイル端末未所有者(n=500)にスマートフォンを利用してみたいと思ったきっかけ(複数回答可)を聞いたところ、「3G回線がもうすぐ終了するから」が27.8%と最も多く、次いで「災害などの際に持っていたほうがいいと思ったから」が22.4%、「地図、ナビゲーションを利用したかったから」が19.8%となった。

スマホを利用してみたいと思ったきっかけ

 スマートフォンへの乗り換えまたは新規契約未検討者(n=500)にスマートフォンへ乗り換えを検討しない理由(複数回答可)を聞いたところ、「パソコンを持っており、それで十分だから」が48.8%と最も多く、次いで「通信料金が高そうだから」が30.6%、「今使っている携帯電話の機能で十分だから」が30.2%となった スマートフォンへ乗り換えを検討しない理由

「2021年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査」概要

調査期間

2021年7月16日~7月20日

有効回答

予備調査10,000人、本調査1,500人

調査方法

インターネット調査

調査対象

予備調査

60歳~79歳の男女

本調査

スマートフォンメイン利用者、スマートフォンへ乗り換え検討しているフィーチャーフォンまたはガラホ所有者とスマートフォンの新規契約を検討しているモバイル端末未所有者、スマートフォンへの乗り換え未検討者または新規契約未検討者

設問数

予備調査12問、本調査13問

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ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

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