エイチ・アイ・エスのグループ会社である みなとく株式会社は、ジェイアール東海パッセンジャーズ、ジェイアール東海フードサービス、ジェイアール東海ホテルズ(以下、JR東海グループ3社)と連携し、みなとくが開発した食品ロス削減アプリ「No Food Loss」をJR東海グループが運営する一部店舗へ導入を開始し、4月1日(木)より店頭で販売する駅弁やパン、ケーキなどの食品ロス削減に取り組む。
小売店や飲食店では、廃棄が出ないよう仕入れなどを調整しているものの、当日の状況によっては一定の廃棄が発生してしまう。同アプリは、こうした「食品ロス」の情報を近くのユーザーに発信することができるクーポンサービス。購入金額の一部は、開発途上国の子どもたちの給食費として寄付される。
今回、JR東海グループ3社では、同アプリの導入を通じて、賞味期限が迫った商品の割引情報が通知することで、アプリをダウンロードしたユーザーは商品をお得に購入することができ、かつ、食品ロスを減らす機会を創出することが可能となる。