SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のECzine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2022 Spring

2022年3月17日(木)10:00~16:10

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。

季刊ECzine

2021年秋号(vol.18)
特集「Cross over, Enthuse fans!~店舗、スタッフ、EC&デジタル活用の次なる一手」

「季刊ECzine」購読者なら
誌面がウェブでも読めます

ECzineニュース

機能志向食品国内市場は0.6%増 生活習慣病予防や免疫賦活作用で特需がみられ市場が拡大/富士経済調査

 総合マーケティングビジネスの富士経済は、消費者の感染症予防意識の高まりを背景に注目を集めている機能志向食品(サプリメント)の市場を調査。機能志向食品を滋養・強壮、スポーツサポート、骨・関節・筋肉サポート、生活習慣病予防などの訴求効能別や、成分別に分類し市場を調査・分析した。

機能志向食品とは

健康(Health)や美容(Beauty)に良いというコンセプトをもった商品(H・Bフーズ)のうち、機能性を重視した商品設計を行い、一般用医薬品などとの競合が予想される商品(サプリメント)のこと。

機能志向食品(サプリメント)市場

 2019年は、景品表示法違反に起因した酵素商品のマイナスやフルーツ青汁の落ち込みによりダイエットが縮小。また、中国新EC法の施行以降、インバウンド需要が減少し美容効果やグリーンチャージなども縮小した。一方、プロテイン需要の増加により好調だったスポーツサポートや脂肪低減などをヘルスクレームとした生活習慣病予防が大幅に伸びたことで、市場は拡大した。

 2020年は、訪日客の減少によるインバウンド需要の落ち込みで、美容効果などは苦戦しているものの、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、疾病予防・セルフメディケーション意識が高まり、乳酸菌関連やビタミン・ミネラルなど免疫作用に関わる成分や訴求に注目が集まったことで、整腸効果、免疫賦活作用、マルチバランス、生活習慣病予防などを中心に特需がみられた。また、運動不足解消ニーズを捉えたスポーツサポートが好調であり、市場は前年に続き拡大すると予想される。

<注目市場>

生活習慣病予防

 生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症、動脈硬化など)対策を訴求した商品を対象とする。

 2019年は、上位企業が新聞広告やTVCMの投下など積極的なプロモーションを継続したことで新規顧客の獲得が進み、市場は拡大した。

 2020年は、新型コロナウイルス感染症の流行以降、病院での受診を控える動きや高血糖などの基礎疾患により新型コロナウイルス感染症が重症化する恐れがあるとの報道の影響からセルフメディケーション意識が高まっており、市場は拡大するとみられる。

2020年の動向

 中性脂肪値・コレステロール値改善は、消費者のセルフメディケーションへの意識が高まったほか、“コロナ太り”により脂肪対策商品の引き合いが強まり上位企業が好調なことから、前年を上回るとみられる。

 血糖値改善は、高血糖などにより新型コロナウイルス感染症が重症化する恐れがあるとの報道もでたことが追い風となったほか、“コロナ太り”のニーズも獲得するなど好調で、前年比15.6%増が見込まれる。

 高血圧予防は、上位企業が積極的な広告投下などから好調であり、伸びると予想される。

 認知機能サポートは、認知機能低下への予防意識の高まりから需要が増加しており、伸びるとみられる。

スポーツサポート

 1980年代にプロテインなどが発売され、プロのアスリート、ボディビルダーなどごく限られたトップ層のみを対象として市場は形成されてきた。1980年代以降は徐々に一般消費者の需要を取り込んだことや、ランニングブームなどを背景としたスポーツ人口の増加によって幅広い層のユーザーを獲得している。

 2019年は、近年参入した企業が大幅に実績を伸ばしたため市場は拡大した。2020年は、外出自粛によるコロナ太りなどを解消すべく自宅で運動を行う“家トレ”に励む人が急増し需要が増加しているため、市場は拡大するとみられる。健康寿命延伸のために政府がスポーツを推進していることから長期的にスポーツ人口は増加していくとみられ、今後も市場拡大は続くと予想される。

ストレス緩和・睡眠サポート

 ストレスの低減、睡眠の質の向上・改善などを訴求した商品を対象とする。

 1998年にハーブ類の規制が緩和され、セントジョーンズワートやバレリアンを成分とした商品が相次いで発売されたことにより市場は本格的に形成された。2015年の機能性表示食品制度の開始以降は、新商品が増加し、新聞広告などのプロモーション活動も積極的に行われてきたことから市場は拡大が続いている。

 2019年は、既存の商品が好調だったほか、新商品が相次いで発売され市場が活性化し、拡大した。2020年は、新型コロナウイルス感染症の流行による生活の変化や不安感から、ストレスを感じたり、睡眠の質を気にする消費者の需要を獲得しており、市場は拡大するとみられる。

免疫賦活作用

 2019年は、上位企業の実績が停滞したため市場は縮小した。2020年は、新型コロナウイルス感染症対策として免疫力を高めることの重要性が広く認識され、乳酸菌類、プロポリス、エキナセアなどが大幅に伸び、市場は拡大するとみられる。また、2020年11月に「iMUSE プラズマ乳酸菌 サプリメント」(キリンホールディングス)が、12月には「免疫サポート」(ファンケル)が発売された。両商品は、免疫機能に関するヘルスクレームで届出が受理された機能性表示食品であり市場の拡大に寄与するとみられる。

調査概要
  • 調査期間:2020年8月~11月
  • 調査方法:同社専門調査員による参入企業および関連企業・団体などへのヒアリングおよび関連文献調査、社内データベースを併用
  • 調査対象:
  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

ECZine編集部です。ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/news/detail/8871 2021/02/21 05:00

Special Contents

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2022年3月17日(木)10:00~16:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング