楽天は、今年のバレンタインデーについて、全国の20代~40代の女性200名を対象に意識調査を実施した。同調査の結果は、次のとおり
今年度バレンタインは約7割が「家族チョコ」購入予定 「義理チョコ」購入予定の女性は4割未満
今年のバレンタインデーにおけるチョコレート購入予定の有無を聞いたところ、62.5%の女性が「購入予定」と回答。「購入予定」と答えた女性がチョコレートを贈る相手としては、「家族」(69.6%)、「自分自身」(40.0%)が上位にあがり、今年は、家族に贈る「家族チョコ」や自分への「ご褒美チョコ」を購入予定の人が多いという結果となった。一方で、「職場の上司や同僚」(33.6%)や「職場のお客様や取引先」(3.2%)など「義理チョコ」を購入予定と回答した人は、4割未満だった。
購入予定個数は「5個未満」が7割以上 1個あたりの予算は「500円~2,000円未満」が最多
購入予定の個数をたずねたところ、「1個」(11.2%)と「2個以上~5個未満」(66.4%)をあわせ、「5個未満」と回答した女性が7割以上を占めていた。また、1個あたりの購入予定金額は、「500円以上~1,000円未満」と「1,000円以上~2,000円未満」が同率で最多の43.2%、「2,000円以上~4,000円未満」が27.2%と続いた。
購入時に重視したいポイントは、「プレミアム・高級感があるもの」、「メーカーやブランド名」、「限定感のあるもの」が上位に。
バレンタインデーのチョコレートを購入する際に重視するポイントについては、「プレミアム・高級感があるもの」(56.0%)が首位、次いで、「メーカーやブランド名」(41.6%)、「限定感があるもの」(31.2%)と、高級感や特別感を重視する傾向が強いことがわかった(図5)。
購入場所に「ECサイト・通販サイト」を検討する女性が昨年の約1.8倍に
「昨年、バレンタインデーにプレゼントを購入した」もしくは「今年、購入予定」と回答した女性に、プレゼントの購入場所を質問したところ、6割以上が「百貨店やデパート」(2020年66.1%、2021年64.8%)と回答した一方、今年は昨年と比較して約1.8倍の人が「ECサイト・通販サイト」(2020年16.5%、2021年30.4%)と回答しており、新型コロナウイルス感染拡大の影響からチョコレートの購入場所としてECを検討する人が増加傾向にあることがうかがえた。
調査概要
- 調査主体:「楽天市場」
- 調査期間:2021年1月22日(金)~1月25日(月)
- 調査方法:「楽天インサイト」(インターネット調査)
- 調査対象:20歳~49歳の女性 計200名