楽天銀行は、2020年12月末に、預金残高(単体)が5兆円を突破したことを発表。
楽天銀行は、2020年6月にインターネット銀行として初めて口座数が900万口座を突破するなど、順調に口座数を伸ばしてきた。近年では、楽天市場での買い物がポイントアップするSPU(スーパーポイントアッププログラム)への参加、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス「マネーブリッジ」など、楽天グループのサービスとの連携をますます強化してきた。これらの取り組みに加え、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、店舗に行かずにオンラインで完結することも追い風となった。
楽天銀行の預金残高は2019年6月に3兆円を突破し、約12カ月後の2020年6月には4兆円を突破。そしてこのたび、楽天銀行として過去最短となる約6カ月での1兆円増加となり、5兆円を突破するに至った。