ヤフーが提供する「Yahoo! MAP」アプリ(iOS版、Android版)は、飲食店や小売店など全国約4,600チェーン、約80万店舗の公式サイト情報にもとづく店舗情報の自動更新に対応した。これにより、新型コロナウイルス感染症の影響で変則的な営業を行っている店舗の情報を確認しやすくなるという。
※Yahoo! MAPが保有している店舗の営業情報すべてが自動更新に対応したわけではない。
全国47都道府県での緊急事態宣言が解除され、順次飲食店や小売店などの営業が再開されているが、しばらくは「一時的に閉店し来月から開店する」など変則的な営業を行う店舗もあると予測される。
Yahoo! MAPでは、店舗の営業時間や開店・閉店状況などを表示する機能を提供しているが、情報を更新するには店舗側が情報を修正する必要があり、更新に時間がかかることから、こまめな更新がされにくいという課題を抱えていた。
今回同サイトは、全国約4,600チェーン、約80万店舗の公式サイトにもとづく店舗情報の自動更新に対応。同情報は週に1回の頻度で自動的に更新されるため、開店・閉店情報など変則的な営業を行っている店舗の情報を確認しやすくなる。
なお、自動更新は公式サイトの情報に基づいており、実際の営業状況と異なる可能性があるとのこと。
使用方法
- 「Yahoo! MAP」アプリ右下に表示される「new」をタップ(1度タップされたあとは「もっと見る」という表示に変わる)。
- 探したい施設のカテゴリやジャンルを選択した後に、店舗名称をタップ