伊藤忠ファッションシステム マーケティング開発第1グループでは、20〜50代の男女1,106名を対象にウェブアンケート調査を実施。「コロナ後のニューノーマルに関する消費者調査」レポートを作成した。
コロナ収束後にしたいことを尋ねると、「国内旅行」が最多となり、「友人・知人との食事」「商業施設での買い物」「温泉・温浴施設」が続いた。
コロナ収束後に洋服を買いに行きたいか尋ねると、女性20代の69%、女性30代の64%が、コロナ後洋服を買いに行きたい(「とてもそう思う」「ややそう思う」の合計)と感じていることがわかった。
新型コロナウィルス問題が収束した後に、どのような消費スタイルになると思うか尋ねると、全体では、「本当に必要なものにだけお金を使うスタイル」が35%ともっとも高く、次いで「できるだけ安いものを買う生活スタイル」(23%)、 「安易に情報に踊らされずにしっかり見極めて利用・購入するスタイル」(20%)が続いた。一方で「気に入ったものにはお金を使うスタイル」も19%に上った。
新型コロナウイルス問題を経た生き方や考え方変化を尋ねると、「改めて家族が大切さだと感じるようになった」が最多となった。
本調査は、2020年4月24日、全国20〜50代の男女1,106名を対象にウェブアンケートで実施した。