ライフプラン相談、オンライン保険相談サービス「ほけんROOM」を運営するWizleapでは、家計や保険、最新トレンドを発信すべく、2020年5月にユーザーからの調査データやさまざまな調査結果を公表した。今回は、18歳以上の1,188名に「家電量販店営業再開について」意識調査を実施。アンケート結果の詳細は次のとおり。
まず初めの質問として緊急事態宣言以降に家電量販店に行ったかどうか質問したところ、「行った」と回答した人が26.3%、「行っていない」と回答した人が73.7%となった。
続いて、現在、家電量販店に行けなくて困っているかどうかをたずねた。
結果、「困っている」と回答した人が3.1%、「どちらかと言えば困っている」と回答した人が15.7%に。一方で、「困っていない」と回答した人は35.4%で、「どちらかと言えば困っていない」と回答した方が45.9%だった。
自粛期間中に家電量販店に行くことについての質問には、「良いと思う」と回答した人が7.1%、「どちらかと言えば良いと思う」と回答した人が50.8%の半数を占めた。
次に、コロナ禍における家電量販店の営業についてどう思うか質問した。
「再開すべき」と回答した人は24.8%、「どちらかと言えば再開すべき」と回答した人が、41.5%という結果になった。一方で、「再開すべきではない」と回答した人は1.6%、「どちらかと言えば再開すべきではない」と回答した人は7.9%だった。また、24.2%の人は「どちらとも言えない」と回答した。
- 家電量販店でも生活必需品を扱っており、スーパーやコンビニエンスストア同様に、営業が必要。また飲食店や居酒屋などと異なり、飲食や長時間の会話をするわけではなく、三密状態を避ける注意を怠らなければウイルス感染のリスクのリスクは低いと思うから。(50代男性/神奈川県/その他/「再開すべき」と回答)
- 洗濯機やドライヤー、冷蔵庫などの家電は生活に必要不可欠なものなので、人と人の間隔を空けたり入場制限をしたり、除菌スプレーを設置したりする工夫が可能なら再開すべき。(20代女性/大阪府/主婦/「どちらかと言えば再開すべき」と回答)
- 家電量販店に必ず行く必要がある場面は、生活必需品の家電が故障した時の買い替えくらいだと思います。そのために家電量販店が開いていたらいいなとは思いますが、やってなければやってないで、ネットでも購入できるので、再開せずともなんとかなると思います。(30代女性/福島県/アルバイト/「どちらかと言えば再開すべきではない」と回答)
- ネット時代なので、なるべくネットショップで購入したら良いと思います。再開したら、コロナウイルスが広がる一因となるのは確実ではないかと思うので…。今は極端に暑くも寒くも無い気温なので、エアコンも急ぎませんし、まだ自粛を続けて再開しないでほしいです。(30代女性/島根県/個人事業主/「再開すべきではない」と回答)
さらに、早く家電量販店の営業を再開してほしいかどうか質問すると「再開してほしい」と回答した人は15.7%、「どちらかと言えば再開してほしい」と回答した人は77.4%に。少なからず再開してほしいと言う人が93.1%程いることがわかった。
- クーラーや扇風機などの、夏の家電の準備をしたい。また携帯電話の機種変更を行いたいが家電量販店が開いていないため、キャリア毎に相談が出来ない。家電量販店のポイント有効期限が迫っているため、早く使用したい。(40代男性/大阪府/会社員/「再開してほしい」と回答)
- 在宅ワークを本格的に始めることになり、デスクやパソコンスタンドなど欲しいものが出来た。ネット販売だとどうしても感じがつかめないので実際に実物を見て選びたいと思った。(20代女性/神奈川県/アルバイト/「再開してほしい」と回答)
- ドライヤーが壊れたから買いに行きたいし、掃除機の紙パックもなくなって、録画用のDVDもなくなってきたので早く再開して買いに行きたいです。4Kテレビもどんなのがあるか見に行きたいです。(30代女性/兵庫県/主婦/「どちらかと言えば再開してほしい」と回答)
- 再開してほしい気持ちもありますが、お店を再開することでコロナウイルスが広まってしまうかもしれないからです。なので、まだ再開するかどうかは慎重に考えてお店をあけるべきではないと思います。(40代女性/東京都/アルバイト/「どちらかと言えば再開してほしくない」と回答)
同調査のレポートはこちらで紹介している。
調査概要
- 調査内容:家電量販店再開に関する意識調査
- 調査日程:2020年5月17日〜2020年5月20日
- 調査方法:インターネット
- 調査対象:18歳以上
- 調査人数:1,188名