サイバー・コミュニケーションズ(CCI) は、Downstream Impact, Inc.のAmazon広告最適化サポートツール「Downstream」を日本で初めて導入したと発表。
Downstream社は2017年に元AmazonのマーケティングマネージャーConnor Folley氏と、元Amazon のシニアエンジニアリングマネージャーSalim Hamed氏によって共同設立されたスタートアップ企業。数百のブランド広告主および広告会社へAmazonにおけるマーケティングKPI達成を支援するマネジメントプラットフォーム「Downstream」を提供している。
「Downstream」の特徴は、「セルフカスタマイズできるインサイトダッシュボード」「最新のAIによる自動最適化」ふたつの機能。
CCIは2018年1月にAmazon専任チームを組成し、Amazonマーケティング領域におけるコンサルティングおよび運用体制を強化してきたが、なかでもスポンサー広告の運用においては膨大な数のキーワード入札調整やキャンペーン予算管理、新規キーワード抽出等の工数が課題だった。
「Downstream」の導入により、よりフレキシブルなコントロールが可能となり、Amazonが開催するセール時の売上向上や、広告主が行うクーポン施策の効果をより引き出すことが期待できるほか、広告主にとって付加価値となるShelf IntelligenceデータやASIN別データなどの提供が可能になる。