Yperは、ファッションサブスクリプションサービス「メチャカリ」と、簡易宅配ボックス「OKIPPA」を利用した非対面集荷の実証実験を東京都世田谷区で実施する。
ユーザーは、レンタルしたアイテムの返却方法として、アプリでヤマト運輸による集荷を選択し、梱包した返却物をOKIPPAに入れて、指定日に自宅前に置いておくだけで返送ができるようになる。
通常メチャカリのユーザーは、アプリからレンタルするアイテム選択、宅配便で受け取り、返却時には自身で宅配便の発送を行っている。メチャカリが実施したユーザーアンケートでは、アイテム返送の作業を負担と感じている利用者が多いことがわかった。
今回の実証実験は、玄関前のOKIPPAを用いて非対面で集荷を行うことで、ユーザーの返送時の発送作業負担をなくし、ユーザーの利用頻度や満足度向上を図る取り組みとなる。
Yperの調査によれば、戸建て・集合住宅問わず、玄関前から集荷を非対面で行うのは物流業界において初の取り組みとのこと。