『リテンション・モニタリング調査・分析』は、通販事業者の課題である「変動期」における競合企業の具体的なコミュニケーションの実態とその戦略を把握するための調査・分析するというもの。ここで言う変動期とは、初回購入後初めてとなる「2回目購入」と「3回目購入」までの期間のこと。
同サービスでは、独自に編成したモニターにより、競合の製品・サービスを注文・購入。具体的にどのようなコミュニケーションが展開されているかをレポート。このレポートを電通ワンダーマンがさらに分析し、ライフタイムバリュー最大化の観点からクライアント企業の強みと弱みを明らかにして報告する。また、要望に応じて、効果的な対応戦略の企画を立案し、その実施を支援する。
サービス提供の理由は、激化する通販市場で新規顧客を獲得する戦略よりは、既存顧客が自社の全取引期間を通じてもたらす総利益(ライフタイムバリュー)の最大化にマーケティングリソースを集中する傾向にあることから。