BASEは、新型コロナウイルス感染被害の影響を受け、停滞する中国などでのアパレルブランドの商品製造ラインに代わる、日本国内外への代替生産先の紹介支援を開始すると発表。
同社は、運営するネットショップ作成サービス「BASE」を利用するアパレルブランドからの「商品の仕入ができなくなった」「別の地域でも製造ラインを確保したいがどうすれば良いかわからず困っている」「生産体制の停滞で受注販売の期間内に商品を発送できない」などの声を受け、今回の支援開始を決定している。BASEの利用を問わず、新型コロナウイルスの影響を受けて困っている個人やスモールチームで運営するネットショップオーナーに対し、日本国内や海外にアパレル製造拠点を持つ製造関連や仕入のサプライヤー、本企画の協力企業(OEM/ODM)の紹介支援を行う。
今回の紹介支援では、同社が資本業務提携をしている丸井グループが2020年2月に設立した新会社D2C&Co.もサポートに加わる。自主PB(自主企画商品・プライベートブランド)の生産先紹介など、丸井グループのネットワークも活用する。また、同取り組みに賛同しているイメージ・マジック、paintoryもブランドの商品製造支援に加わる。