トランスコスモスは、青山商事に「ロボティクスマーケティング for ロボホン」の提供を開始すると発表。20代から30代を中心に多様化するビジネスウェアのニーズに対応する新型店として、1月30日にリニューアルオープンする「ザ・スーツカンパニー ららテラス武蔵小杉店」において、モバイル型コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」が青山商事のサービス「デジタル・ラボ」の紹介や、「ザ・スーツカンパニーメンバーズ」登録のサポートを行うと同時に、顧客の意見を受け付ける。
同ロボットは、店舗入口とレジカウンターの2ヵ所に設置。導入後は、接客内容や顧客からロボホンに寄せられる意見を分析し、今後の店舗運営やマーケティング活動への活用支援を試みる。
また、同店はリニューアルに伴い、ECサイトと連動するタッチパネル式の大型デジタルサイネージを店内4ヵ所に設置する。来店客はサイネージを通してECサイト上にある在庫から好みの商品を選ぶことができるほか、ECサイト上の商品を等身大で確認することも可能となる。
「ロボティクスマーケティング」は、ロボットを通じて得られるオフラインでの接客データを蓄積・活用し、その他顧客チャネルへの応対で活用することを可能にするサービス。人工知能(AI)によるデータ収集、予測をはじめ、各種API、DMP、トランスコスモスの各種サービスと連携し、顧客企業のマーケティング活動の総合的支援を行っている。