阪急阪神ホールディングスグループのユミルリンクは、メール配信システム「Cuenote FC」にて、シナリオ配信機能を追加した最新版の提供を開始すると発表。
Cuenoteシリーズは、独自開発のメール配信エンジン(MTA)によりメール・SMS配信が実行でき、月間のメール・SMS配信数は40億通。各自治体や大手企業をはじめとする企業・団体が導入し、2020年1月時点でのサービス契約数は1,600超となっている。
今回追加されるシナリオ配信機能では、メール受信者の行動(メールの開封、クリック、コンバージョン)に応じてメールコンテンツを自動で送り分けるシナリオメール配信の自動化が可能となる。同社は同機能の活用により、シナリオメール配信の工程を自動化し、運用効率を改善するとともに受信者とのエンゲージメントをより高め、メールマーケティングの効果向上が見込めるとしている。
同機能は、Cuenote FCの標準機能として追加料金なしで利用することが可能。同社は、今後も企業と消費者のコミュニケーションを実現するメール配信システムのプラットフォームとして、データ活用、機能やサービスの拡充に努めるとしている。