ブランド腕時計のサブスクリプションサービス「KARITOKE」を展開するななしが、昭和リースと腕時計の商品調達などに関する事業マネジメント契約を締結。同時に、2019年10月1日から現在までに、三菱UFJキャピタル、新生銀行、みずほ銀行などから約2億円の資金調達を完了した旨も発表している。
KARITOKEは、月額3,980円~1万9,800円(税別)の4つの料金プランで、44ブランド400種類以上のブランド腕時計を楽しめる腕時計サブスクリプションサービス。インターネットだけでなく、2017年に東京の有楽町マルイ、2018年に大阪のなんばマルイに常設店もオープンし、2017年6月のサービス開始から2019年9月までに登録会員数2万人を突破している。
同社は、今回の事業マネジメント契約により、商品のレンタル稼働率に応じて、年間数億円規模での商品調達が可能となる。会員数増加のボトルネックになっていた商品調達面での課題が解決されることで、事業の成長を加速させる見込み。また、調達した資金に関しては、新規会員獲得のためのプロモーション活動、ユーザー体験を向上させるための運営・開発体制の強化に投資するとしている。