スキンケア
訴求機能「アンチエイジング」については、2013年の市場規模は3,480億円、前年比101.2%見込み。調査元によれば、35歳以上をターゲットとする商品が多いが、20代後半や30代前半のアンチエイジング意識の高まりから、ターゲットの広がりがみられるとのこと。
ベースメイク
訴求機能「テカリ・毛穴ケア」については、2013年の市場規模は257億円で前年比105.3%見込み。ナチュラルなメイクアップがトレンドになっていることから、テカリ・毛穴ケアのベースメイクの需要が年代を問わず大きくなっており、市場も引き続き拡大が見込まれるとのこと。
ヘアケア
訴求機能「スカルプケア」については、2013年の市場規模は337億円で前年比116.2%見込み。若年層の将来的な薄毛に対する予防意識の高まりから頭皮ケアを訴求した商品を取り入れる傾向が強まっているとの分析。新ブランドが積極的に投入されていることや、男性向けだけでなく女性向けやユニセックスタイプも増加していることから、市場が拡大しているとのこと。
本調査は、2013年7月~9月、富士経済専門調査員による対象企業及び関連企業・団体等へのヒアリングによる情報収集で行われた。カテゴリ、訴求機能、対象品目は図のとおり。