シンガポールでは100%子会社「ファンケルアジア」が2000年から、台湾ではファンケルアジアの100%子会社である台湾ファンケルが2001年から、それぞれ現地における店舗運営等の小売事業を行ってきた。
両国における小売事業は損失計上が続き、急速な業績回復は困難な状況にあるとの判断から、現地法人運営の店舗等は整理し、アジア地域(日本・香港・マカオ・中国大陸を除く)における販売代理店であるEASE VENTURES LIMITEDへの卸販売に特化することとした。
台湾ファンケルは、現地における小売事業のみを営む現地法人であるため、解散となる。
今回の撤退と台湾ファンケルの解散により、2014年3月期第2四半期連結累計期間において、891百万円の特別損失を計上するとのこと。