GMOメイクショップは、ネットショップ構築ASP「MakeShop」において、自由度の高いレイアウト編集とカスタマイズ性を特徴とし、レスポンシブウェブデザインにも対応した新しいデザイン編集機能「クリエイターモード」の提供を開始した。
MakeShopを利用のショップや制作パートナーは、通常のMakeShopの編集画面から画面を切り替えるだけで、クリエイターモードを使用することができる。なお、専用テンプレートも2種類用意しており、順次追加していく予定。
クリエイターモードの主な特徴は下記のとおり。
優れたカスタマイズ性でオリジナリティを発揮
クリエイターモードでは、PHP で使用できるテンプレートエンジン「smarty」を採用した独自タグを用意。生成されるソースの粒度が細かいため、優れたカスタマイズ性を実現する。具体的には、ショップに必要な要素の配置が自由にレイアウトできるうえ、各パーツのカスタマイズも容易に可能となる。
各ページ1ソースで管理でき、自由なレイアウトと効率化が可能
従来の編集画面では、上段のメニューや中央画面ブロックなど、あらかじめ決められたテンプレートの枠内しか編集できなかった。クリエイターモードでは、すべてひとつのエディタ内で編集できるうえ、ページごとのカラム数の変更も簡単に行うことが可能。
レスポンシブウェブデザインに対応可能
レスポンシブウェブデザインに対応したショップの構築が可能となる。
コンテンツの再利用で効率化を図れるウィジェット機能
ユーザーが自ら作成したコンテンツをタグ化し、コンテンツの再利用ができるウィジェット機能を搭載している。
マーケティングツールへの対応で戦略的なショップ運営が可能
独自タグの中身以外はすべて編集できるため、Googleが推奨しているMFI(モバイルファーストインデックス)に対応した編集も可能。また、サイト内の行動分析や効果測定などの数値計測するために必要な各種マーケティングツール用のタグも自由に追加できる設計となっている。
複数のデザインセットを並行して編集やプレビューが可能
クリエイターモードでは、運営ショップに適用中のデザインセット以外にも、複数のデザインセットを保存することができる。適用されていない編集中のデザインセットは、各ページ単位でプレビューを表示し、確認することが可能。