フィードフォースは、ソーシャルログイン・ID連携サービス「ソーシャルPLUS」を導入したサイトにおいて、ソーシャルログイン利用状況調査を実施し、「ソーシャルログイン利用状況調査2019」を発表した。
本調査は、ソーシャルPLUSを導入したサイトにおいて、LINE・Yahoo! JAPAN・Facebook・Twitter・Googleの5種類のアカウントを対象に、2018年2月~2019年1月の期間で実施された。該当期間のソーシャルログインの利用回数は3,008万回、利用ユーザー数は955万人である。調査結果の概要は以下のとおり。
過去1年間でもっともソーシャルログインに利用されたアカウントはLINEが56.1%でトップ
調査の結果、過去1年間でもっとも多くソーシャルログインに利用されたアカウントは、LINEログインが56.1%でトップとなり、2018年調査時と比較して約2倍に上昇した。続いてYahoo! JAPANが18.4%、Twitterが10.7%、Facebookが8.9%、Googleが5.9%となっている。前回の2018年調査時の結果ではYahoo! JAPANが32.5%でトップだったが、その後の1年間でLINEがトップに躍り出る結果となった。
ソーシャルログインを利用するデバイスの割合はモバイルが約9割
ソーシャルログインを利用するデバイスの割合では、モバイルが89.5%、PCが10.5%という結果になった。
PCではヤフーを利用する割合が半分以上、モバイルではLINEの利用割合が61.6%でトップに
ソーシャルログインで利用するアカウントの割合をデバイス別に見ると、PCにおいてはYahoo! JAPANのアカウントを利用する割合が50.6%と半分以上を占めている。
一方モバイルにおいては、LINEのアカウントを利用する割合が61.6%でもっとも利用されており、続いてYahoo! JAPANが14.6%という結果となった。