2013年度上期(2013年4月~2013年9月)の国内タブレット端末出荷台数は342万台で、前年同期比77.2%増。ただし、2012年度下期(375万台)と比較すると8.8%減と落ち込んだ。
調査元のMM総研では、2012年度下期は「モバイルタブレット」(画面サイズ8インチ未満)が数多く登場し市場全体を急拡大させたことから、13年度上期はその反動で減となった、堅調に推移するスマートフォン需要に伴うタブレット端末の買い控えの2つを理由としている。
2013度上期のメーカー別出荷台数・シェアはApple(157.9万台/シェア46.2%)が1位に。2位はGoogleとの共同開発による「Nexus7」および自社ブランド端末も発売しているASUS(56万台/16.4%)となった。以下、3位ソニー(8.6%)、4位富士通(4.4%)、5位シャープ(4.1%)の順で続いた。