AIメッセンジャーが提供する「AI Messenger」は、人工知能を活用したチャットプラットフォーム。今回、チャットボットが提示する質問項目をユーザーが選択していくことで、ユーザーの疑問や課題の解決をサポートする機能の提供を正式に開始した。
これまでも、ユーザーが自由に入力したテキストに対して応答する機能を提供してきたが、2つの方式をハイブリッドに用いた応対をすることが可能になった。
また、回答後にユーザーから質問に解決できているかの確認結果、またはチャットボットとユーザーの会話が食い違っているとシステムが判断すると、チャットオペレーターによる応対へと切り替えることもできる。
シナリオ型応対機能の提供により、前提が複数あるような複雑な事象をチャットボットだけで解決したり、ユーザーが言語化しづらい課題の解決を容易にすることで、カスタマーサポートの満足度向上とコスト削減へ貢献するとのこと。