Fablicは、運営するフリマアプリ「フリル(FRIL)」が5周年を迎えることを記念し、同サービスにおいてこれまで取引数の多かったブランドランキングを発表した。これによると、最も売れたブランドが「Snidel(スナイデル)」で、平均の取引成立価格が5,493円だったことが明らかとなった。
フリルは、不用品などの販売したい品物を、スマートフォンを使って手軽に出品できるのが特徴だ。同社によると、オークションほどの手間が掛からない手軽さが支持され、2017年6月時点でダウンロード数は700万に達しているという。
同社の発表によると、取引が活発な主なカテゴリーは衣類やコスメ、ハンドメイド作品などのファッションアイテムとなっており、1日に出品される数は数十万点にものぼる。
またFablicは、フリルを開始した2012年7月から2017年5月月31日までの取引実績を集計し、5年間で取引数の多かった上位10ブランドをランキングとして発表した。最も取引されたブランドは、10代・20代の女性に人気の「snidel(スナイデル)」で、これまでに累計で約50万点が出品された。同社は、今回のランキング結果から、ハイブランドからカジュアルブランド、ファストファッションブランド、スポーツブランドなど、幅広いジャンルのファッションアイテムが取引されている、とした。
また同社では、5周年を迎えることを記念して6月1日から6月21日の期間、「5」にまつわる豪華景品が抽選で当たる「55万円分の旅行券が当たる!もうすぐ5周年キャンペーン」を行う。