トゥルーコンサルティングは、東南アジア最大級のECモール「LAZADA」を活用した越境EC参入サービスを、2017年6月より東南アジア5カ国に拡大する。すでに商品の出品が可能であるマレーシア、シンガポール、インドネシア、タイに加え、フィリピンが出品対象国として加わった。
LAZADAとは、アリババグループ傘下の東南アジア最大級のECモールで、現在インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムで運営されている。
トゥルーコンサルティングは、中国ECで10年以上の実績があり、タイを中心とした東南アジアECのコンサルティング企業として活動している。昨年度は、日本企業として初めてLAZADAと越境EC契約を結び、マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシアで日系企業の越境EC参入支援を行っていたが、さらにフィリピンが対象国に加わったことで、東南アジア5カ国でのリーチが可能となった。
同社は、今後も高い成長力を持つ東南アジアへ、スピーディーかつ低コストで多国販売が可能なチャネルを、日本の中小企業へ提供していくとした。