セールスフォース・ドットコムは2017年4月14日、神戸で日本国内2番目となるデータセンターを稼働を開始したことを発表した。
新データセンターの稼働を開始したことにより、同社はAI(人工知能)機能であるEinsteinによってスマート化された「Sales Cloud」「Service Cloud」「App Cloud」「Community Cloud」「Analytics Cloud」などを含む「Intelligent Customer Success Platform」を、日本およびアジア太平洋地区のお客様に提供するインフラストラクチャを拡張する。
今回のデータセンター稼働に際し、同社代表取締役会長兼社長の小出伸一氏は次のようにコメントした。「この度、日本において2番目となるデータセンターの稼働を開始したことを大変嬉しく思います。セールスフォース・ドットコムは、この度稼働を開始した神戸のデータセンターと2011年から東京で稼働しているデータセンターにより、 高い信頼性とパフォーマンスをお客様に提供し続けることが可能になります。新データセンターは、著しく成長するビジネスをサポートし、Intelligent Customer Success Platformの導入を加速させます。これは、当社の日本市場におけるビジネスへのコミットメントの1つです」
セールスフォース・ドットコムは、神戸で稼働を開始したデータセンターを加えることで、これまで以上に多くのユーザーにIntelligent Customer Success Platformを提供することを目指す。