個人のスキルを売買するECプラットフォーム「ココナラ」を運営するココナラは、新たなサービスとして、ハンドメイド作品を売買するためのCtoCマーケット「ココナラハンドメイド」を正式オープンした。なお、2017年1月26日からスタートしたハンドメイド作品の事前出品は、8,000点超を数えている。
同社は、「一人ひとりが『自分のストーリー』を生きていく世の中を作る」というビジョンを掲げ、誰もが自分の得意分野のスキルを活かしてサービスを提供できる「モノを売らないフリーマケット」として、2012年よりココナラを運営している。
これまではサービスに特化して売買するマーケットを開拓してきたが、ユーザー数が40万人を超え、ハンドメイド作品をはじめとするスキルを活かしたモノの売買をしたいという要望も増加しており、今回、新サービスとして「ココナラハンドメイド」を提供することとなった。
同サービスの特徴は下記の通り。
出品者に新たな購入層との接点を提供
ココナラユーザーは、ハンドメイド作品を売買する主要ターゲットとなる30代を中心とした女性が多数を占めており、出品者にとって、新たにハンドメイド作品の購入者となりそうな顧客層に、自分の作品を発表できる場となる。
ココナラでハンドメイド作品制作のスキル・ノウハウの販売が可能
作品だけでなく、制作のためのスキルやノウハウも販売ができる。ココナラでは、作品制作のためのスキルやノウハウを教えてほしいという要望にも対応していく。
作家を生み、育てるマーケットへ
「ココナラハンドメイド」でハンドメイド作品の魅力を伝えるとともに、ハンドメイドスキルを学ぶ機会を提供していくことで、ハンドメイド作品に興味を持つ購入者が、作り手としても学び、成長できるようにサポートできるマーケットを目指す。