今回の実証実験は、福井県あわら市内で、あわら市在住の共働き世帯を対象に実施。2016年10月18日からモニター募集を開始。11月中にモニターを106世帯に決定し、宅配ボックスを設置した。
12月1日より実証実験を開始。12月1日~31日の宅配便の配達状況についてモニター世帯にアンケート調査を実施し、回答があった103世帯のデータを集計した。
10月(開始前) | 12月(モニター103世帯) | |
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再配達率 (受取り荷物総数に占める再配達の件数の割合) |
49% | 8% |
再配達削減回数/総配達数 | 0回/583回 | 299回/761回 |
調査元によれば、再配達の減少により、約65.8時間の労働時間の削減、約137.5kgのCO2削減になったということ。
実証実験の最終結果発表時となる4月には、再配達率約8%前後(約20回に1回の割合)、再配達削減回数700回以上削減できると予想している。