らでぃっしゅぼーやは2017年2月9日(木)より、法人向けの受発注システム「おまかせぼーや」を導入して食材を購入している園に対し、管理栄養士による献立提供と栄養相談サービスの無償での提供を開始した。
らでぃっしゅぼーやでは、2015年から保育園施設への食材販売を開始。法人の顧客を対象に提供している受発注システム「おまかせぼーや」は、現在、保育園関連施設、グループ会社であるABCクッキングスタジオ、介護施設等で利用されている。
一方で、共働き世帯の増加に伴い深刻な社会問題となっている待機児童の解決策として、認可保育園だけではなく地域の小規模保育園も増えつつあり、その中で保育園施設の運営側では、幼児・児童への給食提供において栄養士や調理師の人材が確保できないことなどから、保育士が兼務で献立や調理を行い業務負担が増えてしまうという現状がある。
そこで、らでぃっしゅぼーやでは、安心・安全な食材を届けると同時に献立の作成や栄養相談といったサービスを提供することで、運営側や勤務する保育士の負担を軽くし、充実した施設運営を実施するためのサポートを開始することとなった。