カメラ女子サークル「カメラガールズ」を運営する、ビートルは、カメラを趣味とする20~30代の女性・通称“カメラ女子”400人を対象に、「写真と旅行」についての調査を実施した。
昨今では、若年女性客の獲得のため、女性によるSNSでの情報拡散などの施策が全国で実施されている。本調査では、「写真を趣味とする女性達」がどんなものに興味を持つのか、何を撮りたいのかという実態を、約2,500人の“カメラ女子”が在籍するカメラガールズが調査した。
調査の結果は下記の通り。
【調査1】旅先を決める上で、撮りたいものがあるかどうかは重要か?
大多数の81%が「はい」と回答。写真好きな女性たちは、旅先選びでは「被写体」が魅力的かどうかで旅先を決めているようだ。
【調査2】旅行先で最も撮影したい被写体は?
自然の風景が154票(39%)と頭一つ抜けた結果に。次いで、街並み125票(31%)、人物47票(12%)、星空22票(6%)という順に。イルミネーションや夜景は圏外という結果に。人工的なものよりも、自然なものに魅力を感じていることがわかった。
【調査3】国内旅行で今一番行きたい県は?
北海道(24%)、沖縄(23%)、京都(6%)、石川(6%)、広島(5%)、鹿児島(4%)、長崎(3%)、香川(3%)という結果に。福岡、大阪など比較的人気の観光地がランキング圏外となった。尚、最下位(0票)の県は、茨城、埼玉、千葉、と関東圏、また佐賀県、山梨県、福井県も同様に0票。
【調査4】海外旅行で今一番行きたいエリアは?
北欧が64票(16%)、ハワイ63票(16%)、フランス38票(10%)、イタリア34票(9%)と、ハワイ・北欧が特に人気。全体的にヨーロッパエリアの人気が高い。
【調査5】1回の旅行で撮影する写真の枚数は?
写真が好きな女子は、70%以上が200枚以上の撮影をしていることが判明。
【調査6】Instagramの使い方は?(Instagram利用者のみ)
「撮った写真をアップしている」(85%)、「他のユーザーの写真を閲覧している」(75%)、「ジオタグや地名タグで行きたい場所の写真を閲覧している」(55%)など、旅の写真はほとんどをInstagramへとアップしていた。また過半数以上が、ジオタグや地名タグで行きたい場所の写真を閲覧しており、写真から行き先を決めていることもわかった。
■調査概要
調査方法 :カメラガールズにて告知
調査対象 :カメラガールズ、およびサイト閲覧者
有効回答数:400
調査期間 :2017年1月16日~2017年1月23日