アリババグループ(以下、アリババ)は2016年1月19日、ダボスで開催中の世界経済フォーラムで、IOCと2028年までのオリンピック長期パートナーシップを締結したと発表した。
アリババはザ・オリンピックパートナー(The Olympic Partner)のスポンサーシッププログラムに加入することで、オリンピックの「クラウドサービス」や「ECプラットフォームサービス」のオフィシャルパートナーになり、オリンピックチャンネルの創業パートナーとなる。
今回のパートナーシップにより、アリババはオリンピックのステークホルダー向けにグローバルなECプラットフォームを構築し、ファンとのコミュニケーションのプラットフォームを提供する。またオリンピックの正式ライセンス取得者によって作られたオリンピックオフィシャルグッズの提供も行う。
さらに、アリババが持つデジタルメディアの最先端技術とノウハウを活用し、中国ユーザー向けのオリンピックチャンネルを開発、カスタマイズを行う。