Instagram(以下、インスタグラム)は1月11日(米国時間)、投稿内容が24時間で自動的に消える「Instagram Stories(以下、インスタグラム ストーリーズ )」における広告の試験運用開始を発表した。また、昨年8月に日本で提供を開始したビジネスツール内で、インスタグラム ストーリーズの投稿に関するインサイトも閲覧可能となる。
利用者の70%がインスタグラム上で何らかのビジネスアカウントをフォローしているなど、インスタグラムはビジネスとの親和性が高いプラットフォーム。その中でインスタグラム ストーリーズは現在、世界中で毎日1.5億人を超える人々が利用している。
今回のインスタグラム ストーリーズ内での広告の試験運用は、資生堂、ナイキ、ユニリーバの「ダヴ」、ゼネラルモーターズ、Airbnbなど、30を超える広告主からスタート。さらに今後数週間をかけて、グローバルで展開していく予定だ。
また、インスタグラム ストーリーズに関するリーチ、インプレッション数、返信数などのインサイトを、広告主に限らずビジネスプロフィールを利用しているアカウントであれば、閲覧可能となる。
インスタグラムは、世界中のさまざまな利用者やブランドが写真や動画を介してつながり、ビジネスの成長・拡大においても必要不可欠な場所になるよう、今後も様々なツールの提供や機能の改善を行っていく。