中国向け越境ECプラットフォームを運営するInagora(インアゴーラ)株式会社と、MOTTAINAIは出店契約を結び、商品販売を開始した。「豌豆公主(ワンドウ)」は日本の商品に特化した中国向けの越境ECプラットフォームで、中国向けのコンテンツ制作や物流などをすべて代行する。
一方の「MOTTAINAI」は、毎日新聞社と伊藤忠商事が展開する循環社会型環境ブランドで、地球資源に対する尊敬の念を込めた言葉「もったいない」に着目し、2004年にノーベル平和賞を受賞したケニアの元環境副大臣ワンガリ・マータイ氏が発足させたプロジェクト。
リサイクル素材を使用したタオル・ラグ・マットやマイバッグ・マイ箸・マイボトルなどの生活雑貨の商品を展開し、それらのライセンス商品の売上の一部が、マータイ氏がアフリカで設立した植林活動「グリーンベルト運動」に寄付される。
今回、ブランドのさらなる認知度向上を図り、「MOTTAINAI」の精神を世界に広げるため、「豌豆公主」での展開をスタート。環境に優しく、おしゃれで機能的な商品を中国ユーザーに提供するとともに、中国での環境保護に対する意識拡大も支援する。