森ビルは、「虎ノ門ヒルズ」の両側にオフィスを中心とした「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」と、住宅を中心とした「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」の2つのプロジェクトを進めている。さらに、桜田通りを挟んだ西側には、東京メトロ日比谷線虎ノ門新駅と一体開発する「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を計画している(いずれも仮称)。
新たな3棟の超高層タワーが加わることで、「虎ノ門ヒルズ」は区域面積7.5ヘクタール、延床面積80万平方メートルに拡大。約30万平方メートルのオフィス、約800戸のレジデンス、約26,000平方メートルの商業店舗、約350室のホテルのほか、緑地空間を備え、道路や鉄道などの交通インフラとも一体化した複合都市となる。
これらはいずれも国家戦略特区の予定事業に指定されており、森ビルはこれまでにないスピードとステージで虎ノ門エリアの変貌を牽引するとしている。