ローソンは、中国湖北省武漢市において、中百控股集団股份有限公司(中百集団)傘下の中百超市有限公司(中百超市)とエリアライセンス契約を締結。日系コンビニエンスストアとして初の中国中部地域出店に向けて準備を進め、今春、1号店をオープンする予定だ。
湖北省の省都である武漢市は人口約1000万人を抱える、中部地域最大の商工業都市。まずは2016年中に武漢市に10店舗をオープン。その後、武漢市を中心とする北省に3年で200店、5年で500店を出店する計画で、将来的には中部地域の他省への展開を目指している。
ローソンは1996年に中国上海市に進出し、中国国内の店舗数は652店。これまでの直接出資による出店地域で蓄積したノウハウを活用して、その他地域で地元有力企業とエリアライセンスを結び、出店拡大を加速する方針で、今回の中百超市との契約はエリアライセンスの第1号となる。