世界的なメディアバイイング企業であるGroupMは19日、LINEとアジア太平洋地域におけるメディアパートナーシップを結んだ。LINEは、台湾、タイ、インドネシアを中心にアジア太平洋地域で成長しており、そのMAU(月間アクティブユーザー数)は、グローバルで2億1200万人に達する。
LINEは、ユーザーどうしのコミュニケーションだけでなく、ブランド企業が情報を提供するチャネルとしても評価された。GrouopM Asia Pacificは、クライアントは最もイノベーティブな方法で、アジア太平洋地域のオーディエンスにリーチすることを望んでいるとコメント。両社の提携によって、GroupMのエージェンシーは価格設定や新しい広告商品の提供においてアドバンテージを得る。また、LINEはマーケティングチャネルとして、この地域のブランド企業との結びつきを加速していく。