ローソンと河村福祉サービスは、河村福祉サービスの子会社である河村商事がフランチャイズ(FC)オーナーとなり、介護相談窓口やサロンスペースなどを併設したケア(介護)拠点併設型店舗の山口県内1号店「ローソン宇部中央町一丁目店」を1月15日にオープンする。
この店舗では、通常のコンビニ機能に加え、ケアマネジャーまたは相談員が駐在する介護相談窓口を店内に併設。自治体や地域の情報などを提供し、地域の交流の場として利用できるサロンスペースも設置した、西日本初の「ケア(介護)拠点併設型店舗」となる。
ローソンはこれまでに、ケア(介護)拠点併設型店舗を、埼玉県で2店舗、新潟県で1店舗、合計3店舗展開。これらの店舗では、コンビニの標準的な商品に加え、介護食や小分け惣菜、生鮮品、米菓・和菓子などを品揃えし、シニア・家族を中心に好評を得ている。ローソンは今後、都市部を中心に地域に密着した介護事業者と連携し、2017年度末までに30店舗のケア(介護)拠点併設型店舗出店を目指す。