今回「楽天ID決済」の導入を決めたのは、以下4社のASPカート。
- カラーミーショップ(GMOペパボ)
- MakeShop(GMOメイクショップ)
- たまごリピート(テモナ)
- FutureShop2(フューチャーショップ)
このほか、「ショップサーブ」を運営するEストアーでは、2015年10月から申し込み受付を開始。すでに約1,500ショップから、申し込みが来ていると言う。
楽天ID決済は、楽天外のサイトでも楽天のID&パスワードでログインし、登録しているクレジットカードで決済、楽天スーパーポイントがたまり、決済時にポイントも利用できるのが特徴。類似サービス「Amazonログイン&ペイメント」とは異なり、配送先の住所などは入力されない、決済特化のサービス。
楽天ID決済を導入しているECサイトでは、通常のクレジットカード決済と比較して、以下の実績も出ているとのこと。
- 購入単価:+11%
- 年間注文件数:+28%
楽天ID決済を導入するにあたっての期待として、フューチャーショップ星野社長は、以下のようにコメントした。
「個人情報を入力するページが表示されるだけで、ユーザーの購買意欲は下がっているだろうし、パスワード忘れの問題もある。楽天ID決済の導入によって、そうした課題が少しでも払拭されればいい。また、クレジットカードを持てない若年層の利用も期待できるのではないか」