資生堂は、世界88の国と地域で展開する「SHISEIDO」の全面的なブランドイノベーションを推進する。「SHISEIDO」は、同社の中長期戦略「VISION 2020」の中核を担うブランドと位置付けられ、「美しさは世界をよりよくする力である」という信念のもと、「共感」をキーワードにコミュニケーションの刷新、顧客接点のさらなる拡大を目指す。
2016年1月より、商品や宣伝ビジュアル、モデル、店頭カウンター、ブランドロゴなどのコミュニケーションを順次刷新。ニューヨークとパリのデザイン界で活躍するRuba Abu-Nimah(ルバ・アブ゠ニマ)氏が「SHISEIDO」のクリエイティブ・ディレクターに就任し、デザイン制作を行う。
店頭、雑誌、SNS、ブランドサイト等で展開する宣伝ビジュアルの第1弾として、「SHISEIDO」の核となる商品「アルティミューン」と、新ファンデーションのビジュアルを世界的に活躍するフォトグラファー、Mario Sorrenti(マリオ・ソレンティ)氏が撮影した。
デパートのカウンターも白色をベースに赤のラインを施した色づかいにリニューアル。手に取りやすい機能的なテスターを配置して、新たなおもてなしのスタイルを構築する。