サイト幅は「900px~1,000px」が69.4%を占めて最多、次いで「1,000px~1,100px」が16.3%で続いた。全体平均は「970.8px」に。
ECサイトの主要商材ごと7ジャンルに分け、サイト幅のトレンドに差があるか調べたところ、総合通販サイトは平均1,002pxと他サイトよりやや広く、もっとも狭いのは家具・住宅設備で939pxとなった。
調査対象のうち、スポンシブを採用している割合は、8.8%と少数派に。少数派ではあるが、その中で主要商材7ジャンルに分けて比較すると、電気製品・総合通販サイトなど商品数が多いと思われるカテゴリで、比較的多めに採用されていた。
本調査は、2015年3月、日本のECサイトの売上上位300社を対象に実施。売上上位300社は、「月刊ネット販売通信Online」が実施した2013年度の調査を参照している。