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「AIきっかけ」の商品購入は半数超、一方で約9割が検索エンジンで追加検証を実施/ PLAN-B調査

 PLAN-Bマーケティングパートナーズは、生成AIを通じた情報収集が実際の購買にどのように結びついているかを検証するため、生成AIを日常的に利用するユーザーを対象とした「生成AIとの対話による購買行動調査 2026」を実施した。

AIきっかけの「購買」や「行き先の決定」は半数超。生成AI起点の購買行動が広がる

 はじめに、「生成AIとの対話をきっかけに、商品やサービスの購入や行き先を決定したことがありますか?」と質問したところ、「商品の購入」を決定したことがある人は54.1%、「行き先(旅行先、レストランなど)」を決定したことがある人は50.4%という結果になり、いずれも昨年から増加しており、半数を超えていることがわかった。

商品購入では「パソコン・スマートフォン」「アパレル」「食品」が上位に

 「生成AIとの対話を通じて購入したことがある商品・サービス」(複数選択可)では、「パソコン・スマートフォン・周辺機器」が40.9%で最多となった。次いで、「衣類・アパレル(ファッション小物含む)」が36.0%、「食品・飲料(サプリメント含む)」が34.9%だった。

 「化粧品・スキンケア・ヘアケア」も30.7%で、「家電」(25.4%)や「金融商品(クレジットカード・証券など)」(20.8%)など、比較検討に複数の条件整理が必要となるカテゴリについても、2割以上が生成AIとの対話を通じて購買に至っていることがわかった。

行き先の決定は「飲食店」「旅行先」が上位に

 「生成AIとの対話を通じて決定したことがある行き先」(複数選択可)については、「飲食店(レストラン・カフェ・居酒屋など)」が66.7%、「旅行・宿泊先」が46.8%となった。

 特に、「飲食店(レストラン・カフェ・居酒屋など)」に関しては商品購入も含めた全カテゴリの中で最も高く、場所・ジャンル・予算・評判など、複数条件を踏まえて候補を整理・比較する際に、生成AIを活用するユーザーが増えている可能性がうかがえる。

約9割が「Google検索」で追加検証。“AIだけで完結しない”情報収集行動が継続

 「生成AIが提案・推奨した商品やサービスについて、生成AI以外で何を用いて情報収集や確認・比較を行ったか」の質問については、「Googleなどの検索エンジン」が87.4%で最多だった。次いで、「Amazonなどのモール型EC」が34.4%、「InstagramなどのSNS」 が34.1%となった。一方で、「生成AI以外では情報を検証していない」と回答した人は2.7%だった。

 ユーザーは生成AIを比較検討の入り口として利用しながらも、検索エンジンやSNS、ECサイトなどを用いて追加検証を行う行動が定着していることがわかる。

購買ジャーニーの起点となる、AIとのリアルな対話例

 同調査では、「生成AIとどのような対話を通して商品・サービスの購入、または行き先の決定に至ったか」についてもアンケートを行った。

【金融商品(クレジットカード・証券など)】

  • 金融商品の選定にあたり、気になる分野、配当性向を指定し、業績が良く、減配しにくい銘柄をさらに抽出、3銘柄まで絞った後、Google検索や証券会社のページで情報の正誤を確認し、気に入ったら購入している(30代男性)

【衣類・アパレル(ファッション小物含む)】

  • 以前使っていたスーツケースが重くて旅行の負担になっていたため、AIに「軽量で耐久性が高く、口コミ評価の良いスーツケースを予算2万円以内で探してほしい」と入力し、AIが提示した候補の中から素材や重量を比較しつつ対話で絞り込み、最終的におすすめされたモデルをオンラインで購入した経験が印象に残っています。(10代男性)

【家電】

  • くせ毛で悩んでいる、良いヘアーアイロンがあれば教えてほしいとAIに入力。 AIに提案してもらったなかから比較して絞り込み、近くの量販店に行き購入した。(50代男性)

【パソコン・スマートフォン・周辺機器】

  • ほしい商品を提示した後スペックとだいたいの価格を入力して提案されたものを価格ドットコムやECサイトの口コミ情報を調べてオンラインで購入した(50代男性)

【飲食店(レストラン・カフェ・居酒屋など)】

  • 旅行に行った時の飲食店を決める際、日付と行く人数、属性などを入力して、条件に合うお店を出してもらった。(20代女性)

【病院・クリニック】

  • 頻脈の症状があるが、どこも病院に行っても原因不明だったが、ChatGPTに相談したところある病気の可能性が出てきて、症状がかなり一致した。その病気に詳しいクリニックをChatGPTで調べて予約し無事原因がわかった(30代女性)

【調査概要】

「生成AIとの対話による購買行動調査 2026」

調査期間:2026年5月11~16日

調査対象:生成AIを使った検索を日常的に行っている10代~60代の男女 500名

調査方法:インターネットアンケート調査

調査委託先:アイブリッジ

※グラフの数字は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある

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ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

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