ヤマトホールディングス傘下の米国ヤマト運輸は、アメリカとメキシコとの国境における通関手続きを必要としない「空港間保税転送」を活用した越境トラック輸送サービスを、2024年12月12日より開始した。
米国ヤマト運輸は、これまでアメリカ・メキシコ間における越境トラック輸送サービスを提供してきた。今回、より迅速で定時性の高いサプライチェーンを構築するため、アメリカとメキシコの主要空港間の保税転送を活用した越境トラック輸送サービスを開始する。通関手続きは到着地の空港で行うため、国境での通関対応は不要となっている。