テープスは、同社が提供するEC特化のノーコードワークフロービルダー「TēPs(テープス)」において、ユーザーが作成したワークフローを生成AIが解析し、処理の流れを対話形式で詳しく説明する機能をリリースした。
同機能は、ワークフローの概要を容易に理解できるようにするもの。作成済みのワークフローでは、設定の詳細を確認せずに条件と処理内容を把握できるようになる。また、作成途中のワークフローでも、自分の意図したとおりの設定になっているかどうか検証が容易になるとのこと。これは、ユーザーがより高度なワークフローを作成する手助けとなり、また、他者が作成したワークフローのブラックボックス化を防ぐという。
この解説機能は、「miibo」の会話型構築プラットフォームを活用して提供されており、現在はOpenAIのGPT-4をカスタムして実装されている。
機能の詳細
テープスで作成したワークフローの設定画面からボタンをクリックすると、miiboで構築したAIアシスタントが立ち上がる。AIアシスタントは、ワークフローの全体の流れを順序立てて説明し、ユーザーはその場で不明点について質問できる。ワークフローの細部やプログラミングの知識についても回答が可能。