楽天グループが運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」は、「令和6年能登半島地震」で被害を受けた地域の復興を支援するための特設ページ「北陸げんき市 買って応援!食べて応援!北陸4県 お買い物deエール」を公開した。
同社は、特設ページの開設を通じて商品の販売機会を創出し、地震で被害を受けた地域の事業者にとって課題の一つとなっている地場商品の安定的な販路確保を支援。復興支援の一助となることを目指す。
同ページでは、石川県、富山県、福井県、新潟県の「楽天市場」出店店舗1,800店舗以上が販売する1,000万点以上の特産品や銘菓を含む商品を紹介。ユーザーは、同特設ページを通じて商品を購入することで、北陸地域の食や文化の魅力を堪能しながら、地域の事業者支援に貢献できるという。また、同ページでは、楽天グループが2024年4月に石川県立輪島高等学校などの高校生を本社に招いて開催した支援イベント「のと応援Week」の様子も紹介している。
楽天グループは、同地震においてこれまでインターネット募金「楽天クラッチ募金」で「令和6年能登半島地震被害支援募金」の寄付受付や、「楽天ふるさと納税」での特設ページ開設など、継続した支援を実施している。今後は「楽天市場」においても、情報発信などの取り組みを通じて、被害を受けた地域の事業者や団体を支援するとともに、復興への課題解決に貢献できるよう努めるとしている。