Shippioは、国際物流プラットフォーム「Shippio(シッピオ)」と各企業が利用している基幹システムを連携する「Shippio API」の提供を開始した。「Shippio」と各荷主企業が利用している基幹システムをAPIで連携し、貿易実務の自動化や輸送データの活用を促進することで、国際物流業界の業務効率化に寄与するとしている。
システム間のスムーズな連携を実現し、手動でのデータ転記にかかる時間と労力を大幅に軽減するとともに、転記ミスの低減も期待できるとのこと。
「Shippio API」の特徴
Shippioは、デジタルフォワーディングおよびAny Cargoサービスの利用ユーザー向けに「Shippio API」の提供を開始した。このAPIを利用することで、ユーザーの基幹システムとShippioとの間でシームレスな連携が実現され、常に最新の貿易情報にアクセス可能となる。結果的に、業務の効率化と自動化につながる。
「Shippio API」は、本船動静(ETD、ETAなど)情報を自動で取得できる。Shippioが独自に開発した本船動静トラッキング機能で取得した高品質なデータを、容易かつ自動的に基幹システムへ取り込めるようになった。