現場を支えるネットストア「モノタロウ」を運営するMonotaRO(以下、モノタロウ) は、商品受け取り時の利用者の利便性向上と、配送ドライバーの負担を減らし、再配達時におけるCO2排出を削減する取り組みとして、「不在時置き配サービス」を開始した。
モノタロウの置き配指定サービスは、利用者が不在の場合に、玄関や建物内受付など指定の場所に配達することで、利用者が確実に商品を受け取れる新サービス。また、再配達を予防し、配達ドライバーの業務負担の軽減にも寄与する。
利用者は事前に、マイページの「ご登録情報」画面にて、配送先ごとに「不在時置き配サービスのご利用の可否」、利用する場合の「置き場所」を設定。注文時には、置き配設定をおこなった配送先を選択することで、不在時置き配サービスが利用可能となる。
今後、対象エリアは拡大していく予定とのこと。
サービス概要
- 対象サイト:ECサイト「モノタロウ」
- 対象ユーザー:法人・個人事業主のみ(一般消費者は対象外)
- 置き配設定:PC表示のみ
- 対象エリア:宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、大阪府、兵庫県の14都府県(SBS即配便配送エリア)
- 対象配送会社:SBS即配便
- 指定可能な置き配場所:玄関、建物内受付/管理人預け、宅配ボックス、車庫、ガスメーターボックス、物置、そのほかの場所(指定の場所を別途入力)
利用者が在宅しているかどうかを配達員がインターホンなどで確認。注文内容によっては、置き配が設定されていても対面受け取りを依頼する場合があるという。
なお、次の場合は置き配サービスは適用されないため、対面での受け取りとなる。
- 配送時に在宅している場合
- 置き配に対応していない配送業者(SBS即配便以外)による配送
- 置き配場所に置くことが困難な場合
- 一定の金額または重量を超える注文の場合
- 置き配サービスに対応していない商品(危険物など)の場合
- 定期注文・代金引換での注文の場合