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2024年3月14日(木)10:00~16:20(予定)

ECzineニュース

推し活は2人に1人が「フリマサービスで売れるから買い替え・購入をしやすくなった」/メルカリ調査

 メルカリが運営するメルカリ総合研究所は、18歳~57歳の男女600人を対象に「リユース人気カテゴリーにおける消費動向調査」を実施。

 リユース市場の拡大とともに利用が広がるフリマサービスが、人々の消費行動にどのような影響を与えているのか、その中でも拡大傾向にある、「推し活(エンタメ・ホビーのなかでも近年伸長する推し活カテゴリーをピックアップ)」、「ファッション」、「家電」のカテゴリーにおいて、フリマサービスの利用は人々の消費行動とどのような関係性にあるのか、フリマサービスは先述の3つのカテゴリーにおいて、どのように消費行動を変えているのか、といった3つのポイントに関して、調査を行った。

 同調査の結果は、次のとおり。

フリマサービス利用者の6割以上が、「推し活(エンタメ・ホビー)」「ファッション」「家電」カテゴリーの取引経験あり

 まず、各カテゴリーについてフリマサービスで取引したことがあるかをたずねると、「推し活(エンタメ・ホビー)」においては約5割(50.9%)が、「ファッション」においては約3割(33.5%)が、「家電」においては約4割(40.6%)が、取引を行ったことがあると回答。


 一方、過去フリマサービスを利用したことがある層のみに絞って同じ質問をしたところ、「推し活(エンタメ・ホビー)」においては約7割(67.1%)が、「ファッション」においては約6割(62.6%)が、「家電」においては約8割(76.5%)が、取引を行ったことがあると回答した。それぞれ、約1.3倍、約1.8倍、約1.8倍と、フリマサービス利用者にとって、この3カテゴリーはフリマサービス利用の主要な利用例となっていることがうかがえる。

推し活は2人に1人、ファッション・家電は3人に1人が、「フリマサービスで売れることで、買い替え・購入がしやすくなった」と回答

 さらに、「フリマサービスで売れることで、買い替え・購入をしやすくなったと感じるか」については、「推し活(エンタメ・ホビー)」で半数以上(55.2%)、「ファッション」で3割以上(34.5%)、「家電」でも3割以上(32.5%)と、各カテゴリーで、フリマサービスが一定の層の買い替え・購入意欲を促進していることがわかった。

 また、実際にフリマサービスで売却したことがある人の5~6割は、それぞれのカテゴリーにおいて買い替え・購入頻度が増加したと回答。意欲だけでなく、消費行動の促進に結びついているという結果となった。

推し活をする人の半数以上(55.2%)は、「フリマサービスで保有グッズが売れることで、他の推し活グッズを買いやすくなっている」

 「推し活(エンタメ・ホビー)」においては、推し変、あるいは推し以外のグッズを他の人に譲るなどの際にフリマサービスを利用し、「フリマサービスで保有グッズが売れることで、他の推し活グッズを買いやすくなっている」という人は半数以上(55.2%)にのぼっている。

 推し活グッズをフリマサービスで売ったことがある人の理由としてもっとも多かったのが「譲りたい」(44.0%)という意向でもあったことから、フリマサービスを介し、自分の推し活だけでなく、人の推し活についても、推し活グッズの循環によってサポートし合うような傾向、言うならば「推し活循環社会」といった消費行動が見てとれた。

フリマサービス利用者の75%が「衣替えを実施している」と回答、フリマサービス非利用者の1.5倍の割合に

 「ファッション」においては、全体の35%、約3人に1人が、フリマサービスがあることで、ファッションアイテムの買い替えがしやすくなっていると回答。とりわけ、フリマサービス利用者と非利用者で衣替えの傾向に差が出ており、フリマサービス利用者は衣替えを実施している(約75%)と回答した一方で、非利用者は衣替えをしていないという回答が約半数に。

 また、ファッションアイテムの買い替えを考えるタイミングを世代別に見てみると、衣替えの理由の筆頭である季節の変わり目以外にも、Z世代はメディアで見たときや新作発表、給与や収入があったときなど、買いたい買い替えをしている傾向が見て取れた。

 こうした背景から、とりわけ、Z世代を中心に、季節の変わり目など特定の時期にまとめて衣替えするのではなく、その都度必要なアイテムに入れ替えていく「衣替えの消候化」といった傾向が明らかとなった。

フリマサービス利用者は「壊れた」以外でも生活家電の買い替えを検討 「買い替えサイクルの短縮化」に

 「家電」においては、取引を約8割が経験しており、フリマサービスの主な利用カテゴリーになっている。フリマサービス利用者に生活家電買い替え時の処分方法をたずねると、「粗大ごみで出す」(55.6%)、「家電量販店・リサイクルショップへ下取り」(45.8%)、「回収業者に引き取ってもらう」(39.2%)に次いで、「フリマ・オークションサービスで売却する」(20.6%)と、5人に1人が利用する結果となっており、処分手段の選択肢の1つとして利用されていることが判明した。

 さらに、生活家電の買い替えは「壊れた・調子が悪くなったとき」がフリマサービス利用経験有無によらず多数となっているが、特に「フリマサービス利用者」は、壊れたとき以外でも買い替えを検討する意向が高い回答に。壊れる前のリセールバリューが高い状態でフリマサービスを利用し売却。その後、新品や新古品など新たな家電をお得に購入する消費行動が背景にあると見られ、「壊れるまで使う」という従来の消費傾向とは異なる買い替えサイクルの短縮化が明らかとなった。

調査概要
  • 
調査時期:2023年10月21日~10月23日
  • 
調査対象:全国の18~57歳の男女
  • 調査人数:600名
  • 調査方法:インターネット調査
調査機関:シグナルリサーチ

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