「SNKRDUNK(スニーカーダンク)」を運営するSODAは2023年10月4日、KREAM Corporationとの戦略的パートナーシップ構築により、APAC最大のファッション・コレクティブ マーケットプレイスを目指すと発表した。
SNKRDUNKは、月間500万人以上が利用するファッション・コレクティブ マーケットプレイス。2023年1月からはブランド公式商品を取り扱う「HYPE DROP」の提供も開始した。
NAVER子会社であるSNOWからスピンオフしたKREAMは、韓国を中心とするファッション マーケットプレイス「KREAM」を運営しており、その取引量は230%を超える年間成長率を記録している。
今回SODAは、海外市場の獲得やファッションBtoC領域のさらなる強化、APAC最大のファッション・コレクティブ マーケットプレイスの実現を目的に、KREAMとの戦略的パートナーシップを構築する。
既存株主であるKREAMが、530億円の評価額(優先株式ベース)にて他株主が保有するSODA株式の一部を追加取得。その持分比率が約65%に達することで、SODAは連結子会社となる予定だ。その上で、SODAは数年以内のスウィングバイIPOを目指し、現在の経営陣が引き続き業務に当たる他、代表取締役である内山雄太氏は取締役としてKREAMにも参画予定とのこと。