三陽商会が展開しているブランド「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」は2023年秋冬より、ビジネスアイテムのみならず幅広いアイテムをオーダーメイドできるカスタムオーダーシステム「customLAB(カスタムラボ)」をスタートした。
「customLAB」では、紳士を対象としたレザ―ジャケット、コート、シャツ、ネクタイ、カフリンクス、ベルト、グローブの計7アイテム、婦人を対象としたレザ―ジャケット、シャツ、ベルト、グローブの計4アイテム、傘(男女兼用)の合計12アイテムのカスタムオーダーが可能。「ポール・スチュアート 青山本店」で「customLAB」常設コーナーをオープンしたほか、一部百貨店で常設またはPOP UPを順次開催する。
ファッションを楽しむこだわりのあるユーザーに向けて、スーツやジャケットなどのビジネスウェアのオーダーだけでなく、豊富なアイテムのカスタマイズが楽しめるオーダーシステムとして提案する。
「customLAB」はニューヨークのマディソンアベニューに店を構える「Paul Stuart New York」が2019年にスタートしたカスタムオーダーシステムで、NYではスーツやジャケット、トラウザー、シャツなどを簡易にオーダーできるサービス。
日本において三陽商会が展開している「ポール・スチュアート」は、これまでスーツやジャケット、トラウザーズなどビジネスアイテムを対象としたオーダーシステム「Made to measure(メイドトゥメジャー)」を展開し、大切なシーンで着用できる上質なビジネスウェアを提供してきた。サステナブルな観点から「上質なものを長く使う」という価値観が定着してきたことや、新型コロナウイルス感染症の5類指定移行にともない外出機会が増加したことを受けて、自分のサイズに合わせた一品を仕立てて長く愛用するオーダーの楽しさを、幅広いアイテムで味わってもらいたいという思いから「customLAB」を日本でも始動した。
同社の企画であるコート、レザージャケット、ベルトに加え、同社と提携している専業メーカーによる傘、グローブ、シャツ、ネクタイ、カフリンクスもカスタム対象となったことで、バリエーション豊かな日本版「customLAB」が実現したという。
オーダーシステム「customLAB」について
「customLAB」はビジネスアイテムだけでなく、ライフスタイル全般をカバーする幅広いアイテムをオーダーメイドできるカスタムオーダーシステム。紳士を対象としたレザ―ジャケット、コート、シャツ、ネクタイ、カフリンクス、ベルト、グローブの計7アイテム、婦人を対象としたレザ―ジャケット、シャツ、ベルト、グローブの計4アイテム、傘(男女兼用)の合計12アイテムが対象。アイテムごとに豊富な素材・カラーを用意し、ユーザー1人ひとりの好みにあわせたカスタマイズを楽しむことができる。
ポール・スチュアート 青山本店では「customLAB」のスタートにともない、オーダー対象の見本やサンプル生地を豊富に取り揃えたコーナーをオープン。ゆったりとした空間でバリエーションに富んだカスタマイズを楽しむことができる。
また、青山本店限定で「customLAB」ニットアイテムを展開。紳士・婦人ともに約50色から選べるカシミヤセーターのオーダーメイドが可能とのこと。