デザイン開発とマーケティング・リサーチを行うプラグは、パッケージデザイン用に改良した「商品デザイン用の画像生成AI」を開発。今回、伊藤園の「お~いお茶 カテキン緑茶」のリニューアル発売に際し、同AIのパイロット版を活用してデザインが開発されたことを発表した。同AIサービスを使ったデザインが発売されるのは、今回が初めてとのこと。
「お~いお茶 カテキン緑茶」のデザイン開発では、同AIを複数回活用。生成された画像を参考にイラストやデザインをデザイナーが作成し直し、商品デザインを完成させた。
デザイン開発の流れ
同商品のデザイン開発では、「パッケージデザインAI」を用いてどのデザインが消費者に好まれそうかを確認しながら、デザインを絞り込んだという。
- 同AIでデザインを生成
- 生成したデザインを見ながら、方向性のディスカッション
- デザイナーによるデザイン作成
- パッケージデザインAIで評価し、デザインを絞りこむ
- デザイナーによるデザインのブラッシュアップ
※1~5の作業を複数回繰り返し、最終的な商品デザインを決定した。