ジェイアール東日本都市開発は、パナソニック製「セルフレジ決済型冷凍スマートショーケース(仮称)」を用いて、駅で「ピッ!」と買える新しいお買い物サービスのセルフレジストア「エキピック」を、JR総武線にある駅ビル「シャポー」を中心に事業を本格展開した。まずはシャポー小岩(JR総武線小岩駅直結)にて、こだわりの冷凍食品を駅ビルの営業時間外を含めて販売開始している。
セルフレジストア「エキピック」は、ジェイアール東日本都市開発が商品の非対面販売のニーズやフードロスの削減に向けて、駅ビルの閉店時間帯の食品購入需要を検証してきたサービス。パナソニック社と共同開発した「セルフレジ決済型冷凍スマートショーケース」を用い、サービスの深度化を図っている。
同ショーケースは、販売商品の商品情報をセルフレジへ登録し、バーコードを商品に添付すれば、棚に商品を置くだけで販売可能に。一般的な自販機とは異なり、商品のサイズや包材の種類などへ柔軟に対応できることや、利用者が商品を直接見て触って選んで購入できることが特徴となっている。決済手段はキャッシュレス決済のみ(現金決済不可)で、Suicaなどの交通系電子マネー、二次元コード決済が利用できる。